IKH - 新知創造学際ハブ

【開催案内 2025.2.14.〜2.15.】シンポジウム「知と知のコミュニケーション:共に学び、共に拡げるコミュニティの形成への挑戦」

新知創造学際ハブ事業では、人文科学と材料科学が協力して学際領域の形成を目指しています。

この度、シンポジウム「知と知のコミュニケーション:共に学び、共に拡げるコミュニティの形成への挑戦」(2025.2.14.〜2.15.)」を下記の通り開催することになりました。ポスターセッションにてご発表いただける方には、旅費および宿泊費を支給させていただきますので、この機会にご参加いただければ幸いです。振るって応募ください※。

趣 旨:文理融合に関する先進的なプロジェクトの紹介、国内外の研究者による招待講演を通じて、人文科学と材料科学を中心とした多分野の新たな協働の可能性を探ります。多くのステークホルダーが交流を深め、新しい協働・共創がスタートする場になることを目指します。

日 時:2025年2月14日(金)10:00 ~ 2月15日(土)12:10

会 場:東北大学金属材料研究所 2号館講堂 (宮城県仙台市青葉区片平2-1-1)、

    および、Zoomミーティングによるハイブリッド開催

定 員:現地参加 約100名 、オンライン参加 約300名

参加費:無料、ただし、意見交換会は有料(5,000円を予定)

申 込:下記のGoogleフォームより申込ください。ポスター発表の有無も本フォームにてご回答ください。

    https://forms.gle/XPzTanZA14XmdLGP6
申込み締切:2025年1月31日(金)(ポスター発表をご希望の場合、1月20日(月)までに意向表明を登録のこと。)

※文化財・自然史財などの人文科学、および、合成・分析・保存技術を含む材料科学の研究についてポスターセッションでの発表を募集いたします。また、文理融合など異分野連携に関する取り組みの発表も歓迎します。ご希望の方は、1月20日(月)までに意向表明として、上記のGoogleフォームから事前登録をお願いします

※多くの方にご参加いただくため、予算の都合により、旅費に上限を設ける場合がございます。あらかじめご了承ください。ポスター発表はオンサイトになります。

※旅費支給対象者は大学、短期大学、高等専門学校、博物館、独立行政法人、国立研究開発法人、特殊法人の研究機関又は公立の試験研究機関等に所属する研究者等とします。

※2月14日(金) 18:00~20:00に、金属材料研究所もしくは近隣の会場にて意見交換会を開催いたします。参加人数により異なりますが、会費は約5,000円ほどを予定しております。ご参加の方は、当日受付にて会費をお支払ください。

プログラム・演題(仮):

2月14日(金)

10:00 − 12:00 ご挨拶

        柳澤 好治 大学研究基盤整備課長(文部科学省研究振興局)

        杉本亜砂子 東北大学理事・副学長(研究担当)

       趣旨説明

        三河内 彰子(東北大学 金属材料研究所)

       人文科学と材料科学の架け橋:新知創造への道筋

        藤田 全基(東北大学 金属材料研究所)

       J-PARCミュオン施設における文理融合研究と回りをとりまく状況

        下村 浩一郎(KEK 物質構造科学研究所)

       マテリアマインドという試み:進化・考古・心理

        中尾 央(南山大学 人文学部)

11:50 ₋ 13:30  写真撮影・各自昼食

13:30 − 15:00 トルコ共和国で青銅器から鉄器への技術変遷を探る

        佐竹 渉(千葉工業大学 地球学研究センター /惑星探査研究センター)

       遊牧帝国と鉄-モンゴルのフィールドから-

        笹田 朋孝(愛媛大学 法文学部)

       TBA

        有松 唯(広島大学 大学院人間社会科学研究科)

15:00 − 15:30 休憩(参加者紹介)

15:30 − 16:30 芸術と材料科学の融合研究

        藤原 航三(東北大学 金属材料研究所)

       恐竜化石のX線・中性子イメージング

        河部 壮一郎(福井県立大学 恐竜学研究所)

16:30 − 18:00 ポスターセッション・交流

18:00 − 20:00 意見交換会

2月15日(土)

 9:30 − 10:30 山東大学における学際的文化財研究の具体例など

        劉 海宇(山東大学 文化遺産研究院)

       Study of technological development in historical metallurgy for different world civilizations,

       non invasively investigated through neutron methods

        Francesco Grazzi(イタリア国立核物理学研究所)

10:40 − 12:10 山形大学高感度加速器質量分析センターの現状について

        門叶 冬樹(山形大学 高感度加速器質量分析センター)

       考古資料や化石、鉱物などの元素マッピングに最適な蛍光X線スキャナーのご紹介

        北田 寿夫(ブルカージャパン X線事業部)

       ラマン分光とX線技術を用いた文化財・考古学ソリューション

        松田 渉(株式会社リガク プロダクト本部 グローバルプロダクトマーケティング部)

       閉会の挨拶

        杉山 和正(東北大学 金属材料研究所)

主 催:東北大学金属材料研究所、「人文科学と材料科学が紡ぐ新知創造学際領域の形成」事業

お問い合わせは、東北大学 金属材料研究所 新知創造学際領域形成推進室にお願いいたします。

推進室:TEL:022-215-2716/2254、Email:imr-ikh@grp.tohoku.ac.jp

〈シンポジウムチラシ〉

〈予稿テンプレート〉

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