新たな研究ユニット
新知創造学際ハブでは、これまで以下の2つの研究ユニットを形成し、オンライン研究会にて研究者間の情報共有やざっくばらんな意見交換を行い学術課題の共有を図ってきました。
・金属製考古資料分析ユニット(金属遺物ユニット)
・量子・光非破壊解析ユニット Quantum & Optical Non-Destructive Analysis(Q-ONDA)
このたび、上記に加え、岩手大学 平泉文化研究センターの佐藤 嘉広 客員教授を中心として新たに「粘土焼成遺物分析ユニット(仮称)」をスタートさせることとなり、その準備会を開催します。
準備会では、博多で出土した白磁碗の福岡市および岩手大学で行われた分析について報告が行われます。

準備会概要
日時:2026年10月22日(木) 16時30分~18時(90分間)
方法:オンライン(Zoom)
話題:「博多出土白磁碗の蛍光X線分析結果と課題」
報告者:田上勇一郎氏(福岡市)・會澤純雄氏(岩手大学)
内容詳細:博多出土の白磁碗70数点について福岡市埋蔵文化財センターで蛍光X線分析を行った結果、考古学的に広東産と考えられているものと福建産と考えられているものは、ほぼ期待されたとおりに分類されることになりました。しかし、ただ1点のみについては、考古学的には疑いなく福建産でありながら、蛍光X線分析では広東産にグルーピングされる結果が得られています(田上2019)。
また、同一の資料を岩手大学平泉文化研究センターの蛍光X線分析装置により分析を行った結果、田上の分析結果とほぼ同じ傾向が得られながらも、細かな測定値の差が認められました。
上記2つの課題について関係者間で情報を共有し、今後の研究に向けた意見交換を行います。
参加ご希望の方へ
学際ハブの活動に関心を持ってくださる研究者で、粘土焼成遺物分析ユニットの準備会に参加ご希望の方は、10月21日までに以下のフォームよりお申し込みください。
※Googleフォームが立ち上がりますので、[お問い合わせ項目]では「研究会等イベントについて」を選択してください。
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