IKH - 新知創造学際ハブ

2024年度 第2回研究会(第4回IKH研究会)を岩手大学で開催しました。

本事業の2024年度第2回研究会を、2024年7月12日(金)に岩手大学 復興祈念銀河ホールで開催致しました。

今年は岩手県平泉の国宝・中尊寺金色堂の建立900年という記念すべき年であり、研究会では金色堂に関するご講演も2件頂きました。また、それに続く4件のご講演では「元素分析」をキーワードにした話題で、異分野研究の繋がりとなるお話を頂きました。

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日程:2024年7月12日(金)13:15~16:45
会場:岩手大学理工学部銀河ホール (Zoomによるハイブリッド開催)

【プログラム】
13:15 開会のあいさつ 水野 雅裕 氏(岩手大学 理事・副学長)
13:30〈オンライン〉国見 太郎 氏(NHKメディア総局第1制作センター新領域統括プロデューサー)
      8KCG技術を用いたNHKの中尊寺金色堂プロジェクトについて 
14:00 早川 泰弘 氏 (東京文化財研究所)
      蛍光X線分析による中尊寺金色堂の材料調査 
14:30〈オンライン〉徳留 大輔 氏(出光美術館)
      ポータブル複合X線分析による陶磁器の分析 ー沖縄出土の中国出土資料の比較検討ー    
15:00 會澤 純雄 氏 (岩手大学) 
      ポータブル複合X線分析による陶磁器の分析 -平泉、京都および中国出土資料の比較検討- 
  (15:30~15:45 休憩)

15:45〈オンライン〉高嶋 礼詩 氏 (東北大学学術資源研究公開センター)
      「アパタイト微量元素組成を用いた凝灰岩石材の産地推定」

16:15 太田 充恒 氏(産業技術総合研究所)
      「元素で見る日本列島-日本の地球化学図-」
16:45 閉会

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