IKH - 新知創造学際ハブ

山東大学で国際ワークショップと講演会が開催されました

5月17日、中国の山東大学 青島キャンパスで先端科学技術と古代文物研究ワークショップが開催されました。主催は、山東大学考古学院(文化遺産研究院)、山東省文物考古研究院と東北大学金属材料研究所新知創造学際領域形成推進室で、東北亜考古研究中心と岩手大学平泉文化研究センターが協力しています。

テーブルを挟んで向かい合って座る人たち。中国語が書かれたスライドが投影されている
国際ワークショップ会場のようす(山東大学考古学院ウェブページより)

山東大学から劉海宇教授ほかおよそ10名、山東大学外からの参加者は、日本から東北大学 金属材料研究所 学際ハブ推進室 藤田 全基 室長、学際ハブ参画研究者の島根大学 岩本 崇 准教授、岩手大学 平泉文化研究センターの廣瀬 薫雄 教授、會澤 純雄 准教授、桑 静 准教授、平原 英俊 顧問のほか、京都大学 複合原子力科学研究所の伊藤 大介 准教授、出光美術館資料保存課の徳留 大輔 課長、中国金石学社 松村 一德 社長で、さらに中性子実験施設 中国核破砕中性子源(CSNS)の神山 崇 氏、高エネルギーシンクロトロン放射光源(High Energy Photon Source, HEPS)の櫻井 吉晴 氏と李 毓 氏が参加しました。参加者はそれぞれ研究成果の報告を行いました。

また、5月15日には学際ハブ推進室の藤田室長による講演会が開催されました。藤田室長は、東北大学金属材料研究所の歴史や、学際ハブプロジェクトの状況、山東大学の劉海宇教授との共同研究などについて講演しました。

足が三本ある青銅製の器
山東大学博物館の収蔵品
アームと回転灯がついた金属製の実験装置
山東大学考古実験室の蛍光X線装置

ワークショップと藤田 全基 室長による講演会については、山東大学のウェブページでも紹介されています。また、山東大学博物館や考古実験室の見学も含めた4日間にわたる一連の行事については、発表要旨と共に冊子にまとめられています。

この国際ワークショップは、人文科学と材料科学の学際研究に資するだけでなく、中国国内での量子ビーム利用の推進や、2年後に日本での開催が予定されている金属の歴史国際会議 (The Beginnings of the Use of Metals and Alloys: BUMA2028) や、 文化財科学における中性子利用国際会議 (International Conference on Neutrons in Heritage Science: NHS2028) の円滑な開催へと繋がるものです。

中国語で書かれた青い表紙の冊子

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