新知創造学際ハブでは、研究会を年2回開催しています。年度の1回目は夏または秋に全国の参画機関が持ち回りで開催し、2回目は冬に中核機関の東北大学 金属材料研究所(金研)での開催としています。7回目の今回は金研にてハイブリッド開催し、2日間でおよそ100名が参加しました。

研究発表
2月13日午後に8件、2月14日午前に5件の研究発表がありました。新知創造学際ハブの中核機関および参画機関から4件、金研のGIMRT制度を利用した共同研究者による発表が3件でした。
冒頭、金研の学際ハブ推進室長である藤田 全基 教授が、これまでのプロジェクトの活動を振り返って話しました。その後、考古学・古生物学・材料学など多岐にわたる分野の研究者たちがそれぞれの研究について報告しました。金属材料研究所 宮本 吾郎 教授からは、学際ハブ推進室で入手し分析を始めた漢時代のものとみられる銅鏡の研究についての報告がありました。中性子・ミュオンなど量子ビームを利用した分析の発表や、量子ビームを扱う研究者からの解説も目立ちました。
北海道から沖縄まで各地からさまざまな分野の研究者が集まり、発表時間の前後には、名刺交換をして初対面の挨拶をしたり、共同研究について打ち合わせたりする姿が各所で見られました。






大学院生や若手研究者の参加
新知創造学際ハブの参画機関には、学生のいない研究所も多いのですが、今回の研究会では積極的な参加を呼びかけ、大阪公立大学や岩手大学などから大学院生や若手研究者の参加がありました。研究会の会場ではマイクランナーを引き受けていただきました。
懇親会の席では大阪公立大学 文学研究科の大学院生2名とHIRC(人文学学際研究センター)研究員2名から自己紹介があり、それぞれが取り組んでいる研究や、研究会で感じたことを話しました。自分の専門分野とは違う研究発表を聞き、新しい取り組みに刺激を受けたようです。それぞれ、これからの研究活動に活かしていきたいと言っていました。
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