IKH - 新知創造学際ハブ

X-ray CT Analysis and 3D Measurement

X線CT分析と三次元計測

X線CT分析

2025年7月、宮城県産業技術総合センターでX線CTデータを取得しました。

鉛が入っているせいか、うまくX線が透過しない傾向にあり、取得したデータを使った体積の計測などはできませんでした。しかし、鋳型のどの辺りから青銅を流し込んだか(湯口)の推定はできました。
このページの画像はすべて湯口と思われる向きを上にして配置しています。

X線を単純に透過させた像
黒っぽいところほどX線が透過しにくいことを示す
X線CTによる画像で、銅鏡を真上から見た像
縁のあたりがもやもやして見えるのは、青銅を流し込んで空気が抜けた名残と考えられる

三次元計測

例えば、3Dプリンターで形を再現できる精度で外形の計測をするため、2025年11月、宮城県産業技術総合センターの非接触画像光学式三次元デジタイザ(FLARE)で画像撮影し、三次元画像を取得しました。この装置では同時に色情報も取得できます。

中央部と丸い凸部(乳)の反射を抑えるため、つや消しスプレーを使用し、パルス光を当てて全面撮影しました。

この撮影によって、4つある乳のうち一つだけが山の高さが低いことなどが分かりました。

撮影後、表面計測では撮影できない紐通し穴を付けてもらい、3Dプリンターで再現できるデータになりました。

三次元デジタイザで撮影しているところ
取得したカラー三次元データ

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