一般講演会「文系理系の垣根を越えて」
新知創造学際ハブでは、プロジェクトの活動を研究者コミュニティを超えて広く市民の皆様に知っていただきたく、講演会を開催します。
今回、特別講演として、仙台市の美術や映像文化の活動拠点「せんだいメディアテーク」の館長を務めるロバート キャンベル博士が登壇、新知創造学際ハブの活動にエールを送ってくださいます。また、新知創造学際ハブ参画機関の工学博士と考古学者が、それぞれの学際研究について語ります。
みなさまお誘い合わせの上、ご参加ください。
開催概要
とき:2026年2月14日(土)13:00~15:35
ところ:東北大学(片平キャンパス)金属材料研究所(〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1)2号館 講堂
オンライン配信:あり(Zoomウェビナー)
参加費:現地参加・オンライン参加とも無料
対象:小学校4年生~おとな
定員:会場 100人・オンライン 300人(このほか、講堂となりにパブリックビューイング会場を設けます)
事前予約:現地参加・オンライン参加ともイベント予約サイトPeatix IKH7一般講演会より先着順
申し込み開始:2026年1月24日(土)13:00(定員になり次第締め切ります)
お問い合わせ先:東北大学 金属材料研究所 新知創造学際ハブ推進室 お問い合わせフォーム
(必ずお読みください)事前予約について
- こちらのURLの[チケットを申し込む]ボタンから申し込みが可能です。https://ikh7kinken20260214.peatix.com/
- イベント情報サイトPeatixへの登録が必要です。メールアドレスがあれば、無料で簡単に登録できます。
- 現地参加・オンライン参加とも定員になり次第締め切ります。
- 現地参加は一度に4名まで申し込み可能です。
- 参加登録は、現地参加・オンライン参加、どちらかお一人1回のみです。2回目以降の申し込みは無効とします。
登壇者紹介
特別講演 工芸から読みとく歴史と「今」
日本文学研究者 せんだいメディアテーク館長 ロバート キャンベル
【プロフィール】ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)等がある。

東アジアの陶磁器と平泉——科学と歴史でたどる千年のうつわ
岩手大学 平泉文化研究センター 桑 静(サン ジン)
【講演概要】平泉の藤原氏の時代に用いられた陶磁器は、千年を経て土の中に残る重要な資料です。本講演では、陶磁器の特性や人類が陶磁器を作り始めてきた技術的背景を紹介します。さらに、平泉出土陶磁器の分析例をもとに、中国の福建省・浙江省などで出土した陶磁器との比較から、当時の陶磁器の流通ルートを推定するための研究の現状についてお話しします。
【プロフィール】工学出身で、岩手大学理工学部に在職。2012年の岩手大学平泉文化研究センター設立当初から平泉に関する分析に携わり、センター教員と協力して、平泉と関係の深い各地へ分析機器を持ち込み陶磁器の科学的調査を行ってきました。

古墳時代の銅鏡と原料金属
島根大学 法文学部 考古学研究室 岩本 崇
【講演概要】古墳時代には日本列島の広域に影響を及ぼした王権が成立し、3世紀中頃から6世紀末頃に銅鏡が各地の有力者層に保有されます。この銅鏡の歴史的意義を、化学分析の成果もふまえて原料金属の入手と利用の観点から捉え直します。
【プロフィール】銅鏡研究の第一人者。この数年、資源としての青銅器原料金属をめぐるサプライチェーンの解明に考古学と材料化学から取り組んでいます。

タイムスケジュール
| 13:00~13:05 | 開会挨拶 | 東北大学 金属材料研究所 佐々木 孝彦 所長 |
| 13:05~14:00 | 特別講演 | ロバート キャンベル 博士 |
| 14:00~14:10 | 休憩 | |
| 14:10~14:50 | 東アジアの陶磁器と平泉——科学と歴史でたどる千年のうつわ | 岩手大学 平泉文化研究センター 桑 静 准教授 |
| 14:50~15:30 | 古墳時代の銅鏡と原料金属 | 島根大学 法文学部 考古学教室 岩本 崇 准教授 |
| 15:30~15:35 | 閉会挨拶 | 福井県年縞博物館 山根 一眞 特別館長 |