新知創造学際ハブ事業では、人文科学分野の研究者を対象に、東北大学 金属材料研究所の装置や知見等を活用して行う共同利用・共同研究や、新知創造学際ハブ事業の参画機関で実施する共同利用・共同研究の支援をします。実験課題申請の窓口は金属材料研究所の「材料科学国際共同利用・共同研究拠点(GIMRT:ジマティ)」ですが、新知創造学際ハブ推進室(以下、学際ハブ推進室)の教員が事前相談に応じ、一緒に最適な分析手法を探ります。
現在、GIMRTでは今年度の課題を募集しています。申請期限は5月末です。金属材料研究所および新知創造学際ハブの参画機関との共同利用・共同研究を検討されている方は、学際ハブ推進室までご連絡ください。
課題申請の概要
学際ハブ推進室の教員と連携し金属材料研究所にて行う共同利用・共同研究、もしくはこれに加えて、新知創造学際ハブ事業の参画機関で実施する共同利用・共同研究の研究課題が申請可能です。東北大学 金属材料研究所および、学際ハブ参画機関との共同利用研究に係る旅費を支援いたします。
GIMRTの制度や手続きについての解説動画が、GIMRT共同利用システムの英語ページ [Information] に掲載されていますのでご活用ください。
申請期限
2025年5月30日(金)(GIMRT共同利用システム上での申請)
申請の前に
- 申請前に、室員と研究課題・研究内容について打合せが必要です。支援可能な内容をお示しし、申請までの作業を支援します。まず学際ハブ推進室にご連絡ください。
募集要項と申請書
GIMRT共同利用システムページの左側メニューから募集要項や申請書のダウンロードが可能です。
- 申請書には研究背景や研究内容および当推進室と共同で行う理由等をご記入ください。
- 量子ビームによる非破壊分析を、大強度陽子加速器施設J-PARCの物質・生命科学実験施設MLF(茨城県東海村)および研究用原子炉JRR-3(茨城県東海村)等で行う場合は、各施設に提出した課題申請書の写しで申請内容の一部を代替することができます。
- 旅行計画(人数・日数・用務先等)もお示しください。
- 申請には共同利用システムのユーザー登録が必要です。
申請期間
課題の申請期間は1~3年とします。2年以上の長期課題の場合は年度毎に成果報告書の提出および進捗と今後の研究計画の報告を行っていただきます。
旅費支援
国内課題の年度内旅費の申請上限は25万円とします。
成果の紹介
金属材料研究所の共同利用・共同研究制度を人文科学分野の研究者に活用いただくことを目的に、申請者の了解のもと、研究成果を紹介させていただくことがあります。ご協力をお願いします。
関連ページ
- 共同利用・共同研究|新知創造学際ハブ
- お問い合わせ|新知創造学際ハブ
- 東北大学 金属材料研究所 材料科学国際共同利用・共同研究拠点(GIMRT)
- 東北大学 金属材料研究所 GIMRT共同利用システム
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